【完】最強の男に寵愛された姫
病院に着くと厳つい人がたくさんいた。





手術中とランプが赤く光っている。





それがとても不気味だった。





慎さん・・死なないで・・・





祈っていることしか出来ない自分がとても腹立たしかった。





私には慎さんを助けることが出来ない。





ランプが消えて慎さんが運ばれてきた。





「慎は大丈夫なのか?!」





私よりずっと前にいる陽翔さんが慎さんに近寄る。





さっきまで殴り合いをしていたなんて思えない程の心底心配しているような顔付き





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