【完】最強の男に寵愛された姫
「縁起でもないこと言わない・・・っえ?」
私が玲くんに注意しようとしたとき、慎さんの手を握っている手に違和感を感じた。
驚いて目を向けると慎さんに握り返されていた。
「慎さん・・・っ?」
「クソっ・・勝手に姫華の手を握りやがって!」
ズカズカこちらに来る玲くんに目もくれず、慎さんに声をかけ続けた。
「慎さん・・・慎さん・・・慎さん・・・・慎さん・・・・・っ」
私は呼び続けた。
私が玲くんに注意しようとしたとき、慎さんの手を握っている手に違和感を感じた。
驚いて目を向けると慎さんに握り返されていた。
「慎さん・・・っ?」
「クソっ・・勝手に姫華の手を握りやがって!」
ズカズカこちらに来る玲くんに目もくれず、慎さんに声をかけ続けた。
「慎さん・・・慎さん・・・慎さん・・・・慎さん・・・・・っ」
私は呼び続けた。