【完】最強の男に寵愛された姫
そうするには結婚しかなかった。





「・・・」





目の前で俺の本気のプロポーズを無視する女、それが世界で・・・この世で一番大事な女





俺は放心状態の姫華にキスをする。





あめぇ・・・





そう思うと止まらなくなってしまうのが、男というものだ。





大事な女だから大事にしたいなんて綺麗事だ。





でも、ここは病院





病室じゃねぇんだ。





俺は理性を必死に保ち姫華から離れた。





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