【完】最強の男に寵愛された姫
「あの・・・」





「君ってまさか玲の女?」





「えっ?」





急に目をキラキラさせて私の手を握るお姉さま





「いやー美人と可愛いがちょうどいい感じにバランス取れてて玲にこんないい子が見つかるなんて思わなかったわ!!」





私の驚きとは逆にお姉さまは私の肩をガシッと掴んだ。





「これからも、玲のことお願いね!!」





笑顔と共にお姉さまのウィンクにやられた私であった。





「は、はぃ!!」





こんな変な返事になってしまったことは置いといてほしい。





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