【完】最強の男に寵愛された姫
「玲に婚約者はいないけど、いずれ出来てもおかしくない。」





「そんな・・・」





できたら私に勝ち目なんてない・・・





「姫華、安心しろ」





私の心を不安にしている張本人が言う言葉じゃないよね!絶対!!





「安心なんかできないよ!玲くんに婚約者なんてできたら私が下がるしかないじゃん!」





玲くんと離れるのは嫌だけど私が嫌だと言っただけで婚約破棄になるなんて思わない。





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