【完】最強の男に寵愛された姫
ここで嫌なんて言えなかった。





玲くんが私といたいという思いがあるのが嬉しくて玲くんが真面目に私とのことを考えてくれているのが嬉しかった。





「明日玲くんの両親に会いに行こうね」





「母親はいねぇよ」





「えっ?」





「小さい頃抗争で亡くなった。」





「そうなんだ・・・」





嫌なこと聞いちゃったかな?





「気にすんな、先に言っておくべきだった。」





「うん」





< 277 / 366 >

この作品をシェア

pagetop