【完】最強の男に寵愛された姫
「俺には聞かないんですか?」





ちょっとムスっとした玲くんの弟の声が真後ろから聞こえた。





その声は明らかすねてる感じで、隣の玲くんも苦笑いだ。





「じゃ、僕名前なんていうの?」





「僕ッ!?・・・ま、許してあげます。俺は如月 怜央」





「あれま・・・名前まで似てるとな・・・」





どうした事か・・・似てないのは性格?





いや、性格似てなかったらほとんど似てないのと一緒なんだけど・・・





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