【完】最強の男に寵愛された姫
「いえ!夏の心を読み取っているんだよ!」





「チャイムなるから席につくわね」





私の横をサッと通り過ぎる夏





やっぱり私は、夏に捨てられたのよ





私にエスパーみたいなことが出来ないから





ウルウルと出入り口でしていると、





「「「「「キャーーー!!!!!」」」」」





女の子のキャピキャピした声が鼓膜を破壊しかけた・・・





みんな嬉しそうで、私だけ置いてかれてるような気がするわ





ベランダに張り付く女の子を見てそう思った。





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