【完】最強の男に寵愛された姫
「大丈夫、洗面所にある。」





「柊に謝れよ。」





「え・・・」





「お前のことを心配して怒ってるんだ。一歩遅ければお前はあのまま犯されてたんだぞ。ここは遠慮はしねぇ・・・血は繋がってなくても大事な妹だって言ってる柊のこと傷つけるんじゃねぇーよ・・・。」





言ってることは分かるんだ。





でも、嫌なんだ。





周りから『兄妹なのに似てないね。』なんて言われることが・・・





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