【完】最強の男に寵愛された姫
「出てってよッ!」






ドンッと玲くんの胸を突き飛ばした。





「姫華・・・・」





「体を流すのっ!汚いから!!だから・・・出てってってばッッ!」





そう言えば、玲くんは何も言わず洗面所から出ていった。





私は早く体が洗いたくて服を脱ぎ捨ててお風呂に入った。





玲くんのブレザーは綺麗にハンガーにかけた。





後で返そう。





でも、何て言って返そうか。





さっきのこともあるから話しずらい。





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