【完】最強の男に寵愛された姫
俺が惚れた女は闇を知らない。
俺が惚れた女は親友の妹だった。
最初は柊の発言が原因だった。
『俺の妹めっちゃ綺麗で可愛いからって惚れるなよ。』
俺は別に何とも思わなかった。
俺は自分の容姿くらい分かっている。
だから、女なんてって思っていた。
柊の家に遊びに行くときまでは・・・
『玲、これをかぶれ・・・あと、ピアスも全部取れよ。口調も優男の口調でいけ。』
俺は何で俺がそこまでしなくちゃならないんだと思って言い返した。
『無理に決まってるだろ。』
『姫華が無理なんだよ。』
『姫華?お前の女か?』
『俺に女なんていねぇよ・・・姫華は妹だ。』
『何が駄目なんだ?』
『不良・ヤンキーが無理なんだよ。』
『じゃ、お前嫌われてるんじゃね?』
お前だって不良だろ?
しかも暴走族の副総長だしな。
最初は柊の発言が原因だった。
『俺の妹めっちゃ綺麗で可愛いからって惚れるなよ。』
俺は別に何とも思わなかった。
俺は自分の容姿くらい分かっている。
だから、女なんてって思っていた。
柊の家に遊びに行くときまでは・・・
『玲、これをかぶれ・・・あと、ピアスも全部取れよ。口調も優男の口調でいけ。』
俺は何で俺がそこまでしなくちゃならないんだと思って言い返した。
『無理に決まってるだろ。』
『姫華が無理なんだよ。』
『姫華?お前の女か?』
『俺に女なんていねぇよ・・・姫華は妹だ。』
『何が駄目なんだ?』
『不良・ヤンキーが無理なんだよ。』
『じゃ、お前嫌われてるんじゃね?』
お前だって不良だろ?
しかも暴走族の副総長だしな。