【完】最強の男に寵愛された姫
でも、直ぐにハッとして・・・





「ご、ごめん玲くん!電気消して?」





申し訳なさそうに眉を下げて惚れた女に言われれば誰もが断れないはず。





「あぁ…」





俺は部屋に入って直ぐにある電気のスイッチを押した。





──カチッ





辺りが真っ暗になる。





「わぁ~真っ暗だねぇ~玲くんこっちだよ!」





ベットに向かって歩いていると姫華の呑気な声が聞こえた。





はぁ・・・・・・





勘弁してくれよ・・・






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