【完】最強の男に寵愛された姫
「俺が助けたの誰だよ・・・」





呆れた様に言うと姫華は小さな声で言った。





「私??・・・な、訳「ある」





俺が遮って言うと姫華は・・・





「えぇぇぇええ!?!?!?・・嘘!?玲くんが私を好き?!んで、私も玲くんが好き!これってもしかしなくねも両思いじゃんっ!!!!!・・ん?でも、待ってよ!私が好きになったのは黒髪の優しい玲くんであって、間違っても金髪で俺様な玲くんではない。それに、玲くんはモテる!!私なんて遊びよ!遊び!!彼女の1人や2人や3人や4人いてもおかしくない!!・・・って何で自分で言ってて悲しくなってんのよ!!自分の馬鹿!!!!」





一人言?を叫んだ。





俺は何て答えればいいんだ?





多分本人は半分以上心の中で言ったつもりだ。


















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