【完】最強の男に寵愛された姫
「初めて会った玲くんはね・・・黒髪だったの。ピアスもネックレスもしてなかった。」





私はあの柔らかそうな髪の毛が触ってみたかったんだけどね。





でも、あれがウィッグだったなんてっ!!





ヅラを触りたかったって言ってるよーなもんだよ!?!?





「それは間違いなくあんたヤバイね・・・ヅラを見分けることが出来なかったなんてね。」





「ショックすぎるよ~てか、玲くんね頭ちょ――――いいんだよ!!!教え方も半端なく上手いんだよ!!!!!」





そう、玲くんに一番破壊的な数学を教えてもらった。





隣に座ってたけど、ドキドキしすぎてあんまり覚えてないけど上手かったのは確かだった。





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