【完】最強の男に寵愛された姫
「夏!!あのですね・・・私は玲くんに襲われたんじゃないです。確かに昨日一緒に寝たけど、何も無かったと思う。襲ってきたのは公園にいた不良・ヤンキーだったし、でも襲うより犯されたの方が正しいかも?ですしね。そ、それに玲くんが助けてくれたし!!!!」





私の一言一言を聞き逃さないように耳を傾けている夏さんはどんどん鬼のような顔になっていっていたのです。





「犯されたの?う、嘘でしょ?」





ポロっと夏の頬に涙が流れ落ちた。





「えっ?な、夏泣かないで・・・どうしたの?何で泣くの?」





「あんた犯されたのに何でそんなに平気なのよ!!もっと甘えなさいよ!!!」





えぇぇええ!?!?





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