【完】最強の男に寵愛された姫
「泣いてないの?」





え?何で泣いてる前提?





「泣いてないよ。ピンピンしてますよ?なんも悲しくないし♪」





私は夏の胸から顔を上げて言った。





「どういうこと?犯されて悲しんでると思ったから、抱き締めてあげたのに・・・」





「夏、心配してれてるの?キャッ―――///これはこれは嬉しゅうございまする♪あ、夏心配してくれてありがとう!!でもね?昨日の夜からずっ――と玲くんがいてくれて付き合うことになって、立ち直ったからいいの♪」





玲くんの力は半端ない!!





「あんな奴に負けた…」





「夏?」





放心状態の夏に話しかけても応答なし












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