【完】最強の男に寵愛された姫
「うひょっ!!!!」





あろうことか玲くんは私の腕を引っ張った。





「他の奴に触れるな」





「えっ?」





他の奴って・・・私は玲くんと夏しか今日は触れていない。





「俺以外の奴に触るな。」





「それは・・無理があるかと?」





玲くんを見上げて言うと玲くんの眉間にシワが寄った。





「お前が好きなのは誰だ?」





「玲くんです・・・」





ここでこの質問必要?





夏はもう誠二くんとやらと車の中で話している。





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