【完】最強の男に寵愛された姫
「あぁ」





玲くん?さっきとは雰囲気が違うような・・





さっきまでは低血圧だと思われる玲くんは不機嫌だったけど、今は私を助けてくれて人を殴っていた玲くんの雰囲気と似ている。





だけど、確実にあのときよりも威圧的な雰囲気だ。





私の中で不安が膨らんだ。





知らない玲くんの姿を見るたびに私の知らない玲くんは後どれくらいいるどろうと・・・





知らない玲くんがいるという不安と他にどんな玲くんがいるのかという期待





そんな感情が入り交じって変な感情にかられた。





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