空色
電車を見ると人が沢山いるのが一瞬で分かってしまう。
「うわぁ、今日も満員だね…」
「そぉだな、いつもの電車だったらこんなに混んでなかったのになぁ」
「だからごめんってばぁ」
また和人がグダグダ言い出したから私は先に電車に乗り込んだ。
ガタンゴトンガタンゴトン…
混んでる時はいつも和人がドアに手をつけその手と手の間に私がいる状態
和人と向かい合ってるから朝からドキドキしっぱなしなんだよね。
他の人から見ればラブラブな恋人だけど
私達にとっては仲の良い友達なんだ…
そんな事を考えながら和人の顔をジッと見ていると
「なんだよ、なんか顔に付いてるか?」
「な、なんでもない…」
「ふーん、変なやつ」
和人はきっとドキッともしないんだろうな…。
そんな和人にムカついてきた!
「なに怒ってるんだよ」
「えっ!?…怒ってないし」
「いや、怒ってるだろ」
なんで和人にはバレるんだろ
こんな事は分かるくせに私の気持ちは
分からないんだよね。
「うわぁ、今日も満員だね…」
「そぉだな、いつもの電車だったらこんなに混んでなかったのになぁ」
「だからごめんってばぁ」
また和人がグダグダ言い出したから私は先に電車に乗り込んだ。
ガタンゴトンガタンゴトン…
混んでる時はいつも和人がドアに手をつけその手と手の間に私がいる状態
和人と向かい合ってるから朝からドキドキしっぱなしなんだよね。
他の人から見ればラブラブな恋人だけど
私達にとっては仲の良い友達なんだ…
そんな事を考えながら和人の顔をジッと見ていると
「なんだよ、なんか顔に付いてるか?」
「な、なんでもない…」
「ふーん、変なやつ」
和人はきっとドキッともしないんだろうな…。
そんな和人にムカついてきた!
「なに怒ってるんだよ」
「えっ!?…怒ってないし」
「いや、怒ってるだろ」
なんで和人にはバレるんだろ
こんな事は分かるくせに私の気持ちは
分からないんだよね。