空色
私はニコニコしながら戻ると
後ろの美春がニヤニヤしながら座っていた
「優奈ギリギリ間に合ったねー」
「ほんとだよー!もう3時間目もサボる事になるかと思った」
「で、無事仲直りできたの?」
「できました!
ちょっと最初は色々あったけど…」
「まぁ、よかったじゃん!またじっくり聞かしてねー」
「はいはーい」
私は適当に返事をして前を向いた
私は久しぶりに楽しい気持ちで
空を見ることができた
早く放課後になってほしいなぁー
そんなウキウキの私を止めた
まって、私は和人とは友達なの!
ただの仲の良い友達!
だって前決心したじゃん…
和人のとこは諦めるって