空色

君との出会い

それは高校を入学して3ヶ月後のこと…


その日も私は窓の外を見ていた。
変わらず空は青くて綺麗で…


運動場ではサッカー部がサッカーを
していて私はある人のプレーを見た瞬間
一目惚れしたんだ…。


そう、それが和人だった。
一生懸命ボールを追って、ゴールをきめるとみんなに負けないぐらいの笑顔で喜んで


そんなあなたに恋をしたの。


それから毎日私はずっとあなたを見ていた。
でも部活に入ってないから帰らずにサッカー部を窓から見るだけ…。

ある日美春に
「優奈、またサッカー部見てるの?」

「うん、あの人が気になるの」

「もういっそのこと告っちゃえば?」

「そんな事できないよ」

「じゃあ一緒に帰る約束したらいいじゃん!」

「えっ!?ムリムリ絶対ムリだよー」

「ずっと見てるだけじゃ何も始まらないよ?」

「そうだけど…」

「頑張りなよ!明日良い事聞けるように楽しみにしてるから」

「だからムリ…「じゃあねー」

はぁ…
そんなの無理に決まってるじゃん。


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