空色
和人side
なんか優奈は怒ってトイレ行ったし
2人きりになってしまった
こいつと喋る事なんてねぇんだけど
「和人先輩は優奈先輩の事どう思ってんすか」
「別に友達って思ってるけど」
「ふーん、そうすか」
「おう…」
「和人先輩って意外と鈍いんですね」
「は?なんで?」
「いや、別になんでも」
はっきり言えっつうの
こいつなんか冷めてるし…
しかもなんで急に優奈の事聞いてきたんだ?
うーんと考えていると
ハッと答えが出てきた
俺はニヤニヤしなが聞いてみた
「お前優奈の事好きなのかよ」
「違いますよ…」
「ふーん、あんなに仲良そうだったのに?」
「あれはコミュニケーションってやつです」
「なんだよ、おもんねぇな」
「はぁー…なんか優奈先輩が可哀想っす」
「なんでだ?」
「そこは自分で考えたらどうすか」
そう言うと空になった弁当箱を持って
保健室から出てった
なんだよ…
あいつが出ていった時にちょうど優奈が
入ってくるとこでなにやら楽しそうに
話してから保健室に入ってきた
なんかめっちゃ仲いいし…
なんか優奈は怒ってトイレ行ったし
2人きりになってしまった
こいつと喋る事なんてねぇんだけど
「和人先輩は優奈先輩の事どう思ってんすか」
「別に友達って思ってるけど」
「ふーん、そうすか」
「おう…」
「和人先輩って意外と鈍いんですね」
「は?なんで?」
「いや、別になんでも」
はっきり言えっつうの
こいつなんか冷めてるし…
しかもなんで急に優奈の事聞いてきたんだ?
うーんと考えていると
ハッと答えが出てきた
俺はニヤニヤしなが聞いてみた
「お前優奈の事好きなのかよ」
「違いますよ…」
「ふーん、あんなに仲良そうだったのに?」
「あれはコミュニケーションってやつです」
「なんだよ、おもんねぇな」
「はぁー…なんか優奈先輩が可哀想っす」
「なんでだ?」
「そこは自分で考えたらどうすか」
そう言うと空になった弁当箱を持って
保健室から出てった
なんだよ…
あいつが出ていった時にちょうど優奈が
入ってくるとこでなにやら楽しそうに
話してから保健室に入ってきた
なんかめっちゃ仲いいし…