空色

パッと上を向くと少し頬を赤らめていた
でもちゃんと支えてくれてる


しっかり支えてくれる腕や体はガッシリしていて改めて男の子なんだなぁまた
感じてしまった…


降りる駅に着くまで私の胸は収まらない


なんかドキドキする…
どうしてだろ?


滝沢君が男の子だと感じたから?
いや、違う…


きっと滝沢君に抱きしめられてるからだ!


私はそう自分に言い聞かした

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