恋心
「どこいきたい??」

田中君といられるならどこでも幸せだよ。
心のなかでそうこたえる。
「ん〜どこでも!!」

「じゃあ水族館いくぞ!!」
「うん!!」
ありきたりのデートスポット。
それでも全然よかった。






水族館について、

いろんなものを見た。


私が見たなかではイルカが一番よかったな。
ホントの一番は田中君だけど。

田中君が
「腹減った」
と言うので私たちはお昼を食べることにした。


「田中君、何食べたい?」
「食えるならなんでも」

「じゃあ〜ここでいっか!!」

私たちはもんじゃ焼きのお店に入った。

ふたりでそれぞれの物を注文して、たべあった。
もう超しあわせ!!


「つぎどこいく〜??」
もんじゃもたべおわり、
どこに行くか迷っていた。

「ゲーセンいっとく?」

「うんっ」

ゲーセンにいくまでには、すごい人混み。

「人多いね〜」
「だな〜」
そういって田中君はわたしの手を握った。

「え!?」
思わず声が出てしまった。
「はぐれたらいけないから手つないでろ。」

田中君はそういった。

その時に顔が少し赤くなってた。
可愛い。

田中君と手が繋げて嬉しいよ。


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