恋心
私のくみは
1年3組。
残念なことに、亜衣とはクラスが離れちゃった。
亜衣は隣のクラス。

「最悪だあ〜〜」
「ね〜〜!」
私たちは文句を言いまくる。

『自分のクラスを確認した人は、教室に向かってください〜』

「じゃあいこっか!」
まだうなだれてる私にいう。
「そうだねえ」

そうして教室に向かう。


……


なんか視線を感じる。


その方に顔を向けてみると、

えええぇ〜!!


男子の先輩の視線が亜衣に注がれてる〜〜!!


やっぱ亜衣はかわいいからな〜〜
モテモテだな〜〜!


こうゆうとき、隣にいる私は結構恥ずかしい…


でも亜衣は全然気付かない。
私が声をかけてみた。
「亜衣!!先輩たちが超見てるよ!」

「えっ!?顔になんか付いてるのかなあ?なんかついてる?」
ほんっとにバカな亜衣!


「そうじゃないよ!亜衣がかわいいから見てるんだよっ!」

「んなわけないじゃん!そんなことよりさ〜………」

亜衣はそんなことどうでもいいみたい。
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