《完》愛し方を知らないだけ。




ふとソファを見ると、めあが横にって眠っていた。


少しめくれたパジャマからは、程よく焼けた小麦色の肌が覗く。


そんな無防備に眠るめあをそっと抱き上げ、寝室へ運んだ。



ベッドへゆっくり降ろすと、めあが目を薄く開けた。


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