《完》愛し方を知らないだけ。




シワ一つ無い真っ白なシャツを身に纏い、鞄を持ってめあをまつ。


「ごめん…待った?」

「全然?

てかめあのためだったらいつまでも待つし?」


するとめあは頬を少し赤くして靴を履き、玄関を開けた。


「…行こ?」


「ん♬」

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