《完》愛し方を知らないだけ。



「めあ…昼屋上で食おっか…」

「いーけど…?」


「あ!俺もいい?」


すかさず翔も聞いてきた。



「駄目。2人だけの秘密だから」

俺はウィンクを翔にお見舞いする。


近くから女子の黄色い歓声が聞こえたが、無視。

翔は「うるせーな…」と、人が変わっていた。



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