《完》愛し方を知らないだけ。




俺は今上半身ハダカ。

まぁそれはめあをからかうためだったけど…

「…それ反則」


俺は赤面するめあの顎を持ち上げ、斜めの角度から唇を合わせた。


「ん…」

めあから声が漏れる。

しばらくして唇を離し、出来上がったパスタの皿を2枚テーブルへ運んだ。


「いただきます」


俺は手を合わせてからパスタを頬張った。


「美味いっ♬」

「良かったッ!」


めあはにっこりと笑って喜んでいた。


…まじ可愛いー。


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