ほんとは優しい私のオオカミ ①
翔「だまれ。優也。別に、俺は…」
ぶっきらぼうに言う翔に優也は再び微笑みながら口を開く。
優也「バレバレですよ。あー、あとそれではココアが熱すぎて彼女は飲めませんよ。」
さすがは優也だ。
翔「そうか。じゃ氷を…。」
氷、氷、とつぶやきながら棚周辺をウロウロする翔に対して優也がついに吹きだした。
優也「ふふふっ。面白いものを見せてもらいました。氷は棚にあるわけないでしょう。冷凍庫ですよ。翔」
翔「ったく。おい、優也。まだ、瑠奈のいる部屋に入るな。瑠奈が怯えるからな。それとあいつらにもきつく伝えとけ。」
そう優也に言い残すと、ココアに氷を入れ瑠奈の待つ部屋に翔は歩いて行った。
ぶっきらぼうに言う翔に優也は再び微笑みながら口を開く。
優也「バレバレですよ。あー、あとそれではココアが熱すぎて彼女は飲めませんよ。」
さすがは優也だ。
翔「そうか。じゃ氷を…。」
氷、氷、とつぶやきながら棚周辺をウロウロする翔に対して優也がついに吹きだした。
優也「ふふふっ。面白いものを見せてもらいました。氷は棚にあるわけないでしょう。冷凍庫ですよ。翔」
翔「ったく。おい、優也。まだ、瑠奈のいる部屋に入るな。瑠奈が怯えるからな。それとあいつらにもきつく伝えとけ。」
そう優也に言い残すと、ココアに氷を入れ瑠奈の待つ部屋に翔は歩いて行った。