ほんとは優しい私のオオカミ ①
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【翔side】
咲と会うために黒狼の倉庫を出て待ち合わせ場所の喫茶店に向かう。
咲が現れたのは待ち合わせ時間から30分遅れてからだった。
さすがは自分勝手女だ。
咲「お待たせ〜〜!」
翔「要件はなんだ」
俺ははやく帰りたくて咲が席につくと同時に切り出す。
咲「まぁそんな慌てないでよぉ〜。単刀直入に言うと〜やっぱり黒狼の姫になりたいから、翔の彼女にして」
ほんとうに調子に乗ってやがる。
この前よりも多く注文が入った条件にさすがにイライラする。
翔「それは断ると前回言ったはずだ」
咲「じゃぁ…」
翔「学校のやつらにも言ってみろよ。俺ら黒狼は全力で瑠奈を守るだけだ」
咲の言葉を遮って言うと咲は少し驚いたようだった。
【翔side】
咲と会うために黒狼の倉庫を出て待ち合わせ場所の喫茶店に向かう。
咲が現れたのは待ち合わせ時間から30分遅れてからだった。
さすがは自分勝手女だ。
咲「お待たせ〜〜!」
翔「要件はなんだ」
俺ははやく帰りたくて咲が席につくと同時に切り出す。
咲「まぁそんな慌てないでよぉ〜。単刀直入に言うと〜やっぱり黒狼の姫になりたいから、翔の彼女にして」
ほんとうに調子に乗ってやがる。
この前よりも多く注文が入った条件にさすがにイライラする。
翔「それは断ると前回言ったはずだ」
咲「じゃぁ…」
翔「学校のやつらにも言ってみろよ。俺ら黒狼は全力で瑠奈を守るだけだ」
咲の言葉を遮って言うと咲は少し驚いたようだった。