ほんとは優しい私のオオカミ ①
翔「だって、どーみても18にはみえねぇよ。それにたぶんってなんだよ」





瑠奈「私は立派な18だっ。高校は行ってないから!」





反抗すると翔がまだ笑いながら「わかったわかった。」と頭をなでてくる。





絶対バカにしてる!!





プンプンと怒っていたら、部屋の外からかすかな声が聞こえた。


「翔が笑ってるぞ…」

「嘘だろ…」





どうやら翔は気づいてないらしい。

私は怖くなって、翔の洋服の袖をキュッと握った。





翔は、やっぱり気づいてないらしく心配そうに顔を覗いてくる。





翔「瑠奈…?どーした?具合でもわるいのか?」


瑠奈「翔…扉から、、、」





そういうと、翔も扉からの声に気づいたみたい。
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