ほんとは優しい私のオオカミ ①

仲間

隼人「し、翔。おおおお、落ち着けってー。」


空「そ、そうだよ。別に僕達、盗み聞きなんてしてないよ?」




必死に弁解する2人。




翔「あ゙??」




それに対して、低い声で翔が答える。





と、青い髪の可愛い男の子が「ごめんなさいー」と言ってどこかに走っていった。





隼人「あっ!!おい!空ずりぃぞ!!逃げるなんて!!!」





そういってもう1人も、走っていった。




なんだったの?




翔「ったく。」





また、ハァっとため息をついて頭に?を浮かべる私に説明してくれた。
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