ほんとは優しい私のオオカミ ①

優也「僕は、優也といいます。
一条優也(イチジョウ ユウヤ)です。よろしくお願いします。瑠奈」





敬語でメガネをかけているためか雰囲気が柔らかい人だ。






優也がはじめに自己紹介し、それをみていた他の人たちも優也にならった。






青髪の小さめで可愛い男の子が私の前にきて






空「僕の名前は、空だよ！
如月空(キサラギ ソラ)〜！お空の空って書くんだ〜♪
あ、この飴ちゃん瑠奈にあげるねぇ」







そういって、空は持っていたペロペロキャンディを私に渡してきた。




至近距離で勢い良く言われたからビクッとして思わず翔の服の袖を握った。



すると翔が優しく私の手を握りながら「大丈夫だ」と言った。







受け取ると空は嬉しそうに満面の笑みでソファーに戻って行った。








次にピンクの髪でピアスジャラジャラした人が私の目の前にきて顔を真っ赤にしながら緊張したように







隼人「お、おおおお、おれ、俺はっ！」







それを見て空が吹き出した。



空「あはははっ！隼人緊張しすぎ！！あはっあはははっ！！ちょーかんでる」