ほんとは優しい私のオオカミ ①
30分くらい探したが、いなかった。
やっぱり連れていかれてしまったのか…
ため息をついて俯いたときだった。
…………血??
地面に血の後が点々と続いていた。
俺の血じゃねぇ。
それにまだ新しい血液のようだ。
俺は、その血の後を追って行く。
翔「みつけた…」
目線の先には血の持ち主である女が気を失っていた。
直感でわかった、多分追われていたのはこの女だと。
やっぱり連れていかれてしまったのか…
ため息をついて俯いたときだった。
…………血??
地面に血の後が点々と続いていた。
俺の血じゃねぇ。
それにまだ新しい血液のようだ。
俺は、その血の後を追って行く。
翔「みつけた…」
目線の先には血の持ち主である女が気を失っていた。
直感でわかった、多分追われていたのはこの女だと。