ほんとは優しい私のオオカミ ①
空「ふふん。僕メイクとか美容関係得意だから~!はい。目つぶって」
自慢げに話す空に関心する。
言われた通りに目をつぶる。
空の手が私の顔に触れ、手際よく化粧をしていく。
なんだか…気持ちいい…。
数分で空の化粧が終わり声を掛けられる。
空「はい。目開けて瑠奈」
そーっと目を開けると周りからわっと声が上がる
「瑠奈さん!可愛いいッス!!」
「世界一ですっ!」
「やばいっす!」
隼人と優也も可愛いと言ってくれた。
私は嬉しくなって寝ている翔の腕を揺らして起こす。
瑠奈「翔ーー。ねぇ。見てーー!」