ほんとは優しい私のオオカミ ①



保健室の冷蔵庫から湿布と保冷剤を持ってくるとすぐに湿布を赤くなった私の頬にはり保冷剤で冷やしてくれた。





瑠奈「蓮、これ寒い。」




保冷剤の冷たさに震えると




蓮「でも、冷やさないと。瑠奈ここおいで。」




そして、あっという間に蓮の足の間に座らされて後ろから抱きしめられる。




あ…なんか変な感じ。
いつもは翔にやられるけど、蓮にやられるのも悪くないな…。





瑠奈「ふふっ。あったかい。」




暖かさに満足してる瑠奈の頭上から



蓮「…もしほっぺた、赤いままだったら俺ちゃんと責任取るから。」



責任??



蓮「それと、あの子達はもう瑠奈の近くには絶対寄らせないから安心して。」







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