ナツ恋。



それを今どうこして変わる訳じゃないんだけどね。



これはこれで、俺のスキルとして受け止めてはいるんだ。



だからナツ、そんなに気にしなくていいんだよ。



ふとやけに静かだなと思って隣を見ると、ナツは眠ってしまっていた。



慣れないことが続いて疲れてるのかな?



なら、せめてバス停に着くまではゆっくり寝かせてあげよう。



俺は俺で、ナツの寝顔見たら何だか癒されたし。



ほんと、ずるいなぁナツは。



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