君の匂い
なんだかんだで、遠足の日になったー…。


晴くんと、一緒に行動出来る事が嬉しくて中々眠れなかった。



「姫路、おはよう」

笑顔の晴くんー…。
やばい、癒されるっ!



「今日は楽しもうな」

遠足の行き先は、動物園で皆はしゃぎながら見ている。



ふと、視線に気付くー…。
榊くんだ…少しの間、目が合ったけど反らされた。


そうだ、最近クラスにも来ないし話をしてない。



「姫路、どうしたの…?」
「ん…何でもないよ」


榊くんの隣にいた女の子は誰なんだろう。



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