*姫と王子の方程式*
「私は理由が違うの!!」


「理由とかなんだよ、ただのいいわけかよ」



「は?ちげーよ、理由は理由なの!!!」


真鈴は本気で怒ったときだけごくまれにだけど言葉使いが悪くなるのを知っていた




バンっ…………―――



真鈴は勢いよくリビングを飛び出した
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