*姫と王子の方程式*
また私の顔は赤く染まっていたようだ


「真鈴……?お前熱でもあんのか?」



島崎海斗の手が私の額にふれようとした瞬間……


「………え?真……鈴?」



私はその手を振り払ってしまってい………た


「あ……ご…めん」


私は勢いよくリビングから逃げ出した
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