騙し合いの恋心
入試の日、久世くんはシャーペンをおとして、シャー芯が折れたために使えなくて困っていたのだ。

それを見ていた私は久世くんにシャー芯をあげた。

入試の後、久世くんに何度もお礼を言われて丁寧な人だとおもったのだ。


「久しぶり!!全然分からなかったよ!」
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