【短】きっと、欲しかったコトバ


帰り道、空は残酷なほど、青く輝いていた。



何時もなら帰る時間が18:30だが、今はテスト中なため17:00。




いつもの真っ暗な空は、どこにいったんだろう…




こんなに明るかったら、涙流せないじゃん…




私は涙を我慢して家まで帰った。




それから約1週間、私はどうしようかとずっと悩んでいた。




これは“悩んで止まっている”んだろうか―…




そしてまた、先生に呼ばれた。



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