学校一のモテ男といきなり同居
ベンチから動けないでいると、井上くんがあたしの目の前で自転車を停めた。
「またお前か~。今日はどうも」
なんだかニヤニヤ笑ってるし。
しかも、お前呼ばわりされる覚えなんてないんだけど!
「またってなに?ココ、ウチから近いんだからしょうがないでしょ!?」
「へ~。お前んちって、やっぱこの辺か?どこ、連れてってよ」
「……はいっ?」
『やっぱ』ってなに?
『連れてって』って、なに?
頭の中がパニック!
もしかして、あの、『ずっと見てました』電話は、井上くんの仕業なの!?
モテまくりの井上くんが、あたしを見てたとかはありえないから、
ただのイタズラ…。
しかも家まで来るって、かなり手のこんだイタズラだよね。
「またお前か~。今日はどうも」
なんだかニヤニヤ笑ってるし。
しかも、お前呼ばわりされる覚えなんてないんだけど!
「またってなに?ココ、ウチから近いんだからしょうがないでしょ!?」
「へ~。お前んちって、やっぱこの辺か?どこ、連れてってよ」
「……はいっ?」
『やっぱ』ってなに?
『連れてって』って、なに?
頭の中がパニック!
もしかして、あの、『ずっと見てました』電話は、井上くんの仕業なの!?
モテまくりの井上くんが、あたしを見てたとかはありえないから、
ただのイタズラ…。
しかも家まで来るって、かなり手のこんだイタズラだよね。