学校一のモテ男といきなり同居
「郁実先輩は、騙せる?」
「多分」
「そっか。じゃああと1年以上俺と付き合うってことになるけど……」
「それは大丈夫だよ。あの人、もうすぐウチを出ていくから」
「え?」
「今年中に行くアテがあるみたいだよ?あたしにそう言ってたもん」
そしたらミキオくんが難しい顔をして、黙りこんだ。
「まさか……」
「まさか?」
「郁実先輩、オーディションに受かったのかな」
オーディション?
あぁ、あれかな!
あたしがお風呂で見たヤツ。
「もしかして、〇〇事務所?」
「おぉ!そう!!なんで知ってるんだよ」
「多分」
「そっか。じゃああと1年以上俺と付き合うってことになるけど……」
「それは大丈夫だよ。あの人、もうすぐウチを出ていくから」
「え?」
「今年中に行くアテがあるみたいだよ?あたしにそう言ってたもん」
そしたらミキオくんが難しい顔をして、黙りこんだ。
「まさか……」
「まさか?」
「郁実先輩、オーディションに受かったのかな」
オーディション?
あぁ、あれかな!
あたしがお風呂で見たヤツ。
「もしかして、〇〇事務所?」
「おぉ!そう!!なんで知ってるんだよ」