学校一のモテ男といきなり同居
「ぎゃっ……」



慌てて逃げようとすると、井上くんに肩を掴まれた。



「逃げんなよ」




「最低っ……なんで……キスなんか……」




怒りを通りこして泣きそうになってると、井上くんがとんでもないことを言いだした。








「好きになったから、キスする。自然な行為だろ?」



「……は……ぁ?」



ポカンと口を開けたあたしを見て、クスッと笑う井上くん。



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