学校一のモテ男といきなり同居
「やだってば……もうっ、郁実のバカ」
ポカポカと頭を叩くと、あたしの手首を握りククッと笑ってる。
「アハハッ」
「笑ってる場合?あたし、怒ってるんだけど」
「うん…いーな、その反応。やっぱ、いつもの真央だ」
「え……」
「まだ、男が怖い?俺なら…大丈夫?」
優しく見つめられ、ドキドキと高鳴る胸。
ストーカー事件以来、肌に触れられるのが苦手なところがあったけど…
郁実に対しては、なんとも思わなかった。
イヤっていうよりかは、ドキドキして…不思議な感覚。
「うん…郁実なら、大丈夫かも」
「よかった…。これからはもう、俺のことしか考えるなよ」
郁実の指が、あたしの唇をなぞる。
その行為に、ゾクッとして…思わず目を閉じた。
「この1年…郁実のことしか、考えてないよ。自然消滅だったらイヤだって…ずっと思ってた。連絡するのが怖くて、いつもひとりで考えて落ち込んで…」
「ゴメンな…もっと、他に方法があったかもだけど、俺の存在が消えた方が相手が現れやすいと思ったから」
「うん…わかってるよ。守ってくれて、ありがとう。郁実のいない未来なんて…もう考えられない」
「俺も」
まぶたの上からそっとキスをされる。
柔らかくて優しいキスは、額に頬にと次々と場所を変えていく。
「キス…してもいい?」
「もう、してるくせに…」
これは、口に…ってことだよね。
改めて聞かれると、余計恥ずかしいよ。
ポカポカと頭を叩くと、あたしの手首を握りククッと笑ってる。
「アハハッ」
「笑ってる場合?あたし、怒ってるんだけど」
「うん…いーな、その反応。やっぱ、いつもの真央だ」
「え……」
「まだ、男が怖い?俺なら…大丈夫?」
優しく見つめられ、ドキドキと高鳴る胸。
ストーカー事件以来、肌に触れられるのが苦手なところがあったけど…
郁実に対しては、なんとも思わなかった。
イヤっていうよりかは、ドキドキして…不思議な感覚。
「うん…郁実なら、大丈夫かも」
「よかった…。これからはもう、俺のことしか考えるなよ」
郁実の指が、あたしの唇をなぞる。
その行為に、ゾクッとして…思わず目を閉じた。
「この1年…郁実のことしか、考えてないよ。自然消滅だったらイヤだって…ずっと思ってた。連絡するのが怖くて、いつもひとりで考えて落ち込んで…」
「ゴメンな…もっと、他に方法があったかもだけど、俺の存在が消えた方が相手が現れやすいと思ったから」
「うん…わかってるよ。守ってくれて、ありがとう。郁実のいない未来なんて…もう考えられない」
「俺も」
まぶたの上からそっとキスをされる。
柔らかくて優しいキスは、額に頬にと次々と場所を変えていく。
「キス…してもいい?」
「もう、してるくせに…」
これは、口に…ってことだよね。
改めて聞かれると、余計恥ずかしいよ。