学校一のモテ男といきなり同居
それは、某大手スーパーの広告だった。




これのどこに……って、ああっ!いた。




男性用パジャマのモデルが、このイケメンさんによく似ている。




本人……なのかな?




見比べていると、同じポーズをとってくれた。




どうやら、本人らしい。




「ハハッ、やっぱインパクトないよな~…」




イケメンさんは苦笑いしながら、テーブルについた。












スーパーの広告に載ってる人って、商品ばかりに目がいって意識したことがなかった。




そっか…モデルさんがいないと、成り立たないよね。




「スーパーの広告も、立派なお仕事ですよね。あたしなんてモデルさえできないし、こういうのすごいと思います」




「お世辞はいいよ~。もっとデカい仕事来ないかな~、郁実ちゃんみたく」




イケメンさんは苦笑しながら、テーブルについた。




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