学校一のモテ男といきなり同居
「そのためだけに、頑張るから。お前も、頑張れ」




「うん……郁実、大好き」




「俺も」




唇へのキスから、頬、鼻、額へと次々とキスを落とされる。




愛情いっぱいのキスに、笑顔がこぼれた。















こんなに大好きな人に、あたしはもう出会うことはないと思う。




だから…




この人だけを信じて、あたしが今できることを頑張っていこう。




過去は振り返らない、余計な情報に振りまわされない。




郁実との未来だけを考えて、前を向いて歩いていこう。











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