幼なじみは弱虫boy!?
あたしの気持ち
「……ちゃん!!」
ん……?
「凛香ちゃん!!」
あたしの名前を呼んでいるのは誰?
もしかしてこっちが夢なのかな?
今……夢が覚めたら……またあの男が……?
でもあたしは
「凛香ちゃん!!」
目の前で心配そうにあたしを見ている縺君を見て、こっちが現実なんだってことに気付いた
『縺君……』
「よかった!目覚めたんだね!!もぉー大変だったんだよ!?」
え?
『どういうこと?』
すると
「あ、凛香ちゃん気絶してて知らないんだったね」
『何を?』
あたしが首を傾げていると
「いやー、凛香ちゃん男に襲われてたじゃん?それを見た颯真がマジギレして男の事殺しそうになっちゃったんだよね」
『えぇ!?』
「あ、大丈夫だよ?俺がちゃんと止めたから」
『なんだぁー』
はぁ~びっくりした
本当に殺してたらどうしようかと思った
「それにその男も警察に行ったし、七奈美?っていう子も警察に行ったからもう大丈夫だよ?」
『え?七奈美ちゃん?』
「凛香ちゃん知らないの?」
『え?』
「今回の事件、全部その女が仕組んだ事なんだよ?」
……え?
『どうして……?』
あたしがそう聞くと
「その女って、中学の時から勝手に颯真に片想いしてたらしいんだよ」
『へ?』
「それで、どうしても彼女になりたくて、亮の元カノだって言って近づいたんだってさ」
は?
『でも颯真は告白OKしたんでしょ?』
「いや、無理矢理付き合わされただけだよ?」
『そ、そうなの!?』
「じゃ、とりあえず颯真呼んでくるから待ってて」
『うん……』
あんなに可愛い子がそんなに怖い子だったなんて……
……でもそれだけ颯真が好きだったんだね
ん……?
「凛香ちゃん!!」
あたしの名前を呼んでいるのは誰?
もしかしてこっちが夢なのかな?
今……夢が覚めたら……またあの男が……?
でもあたしは
「凛香ちゃん!!」
目の前で心配そうにあたしを見ている縺君を見て、こっちが現実なんだってことに気付いた
『縺君……』
「よかった!目覚めたんだね!!もぉー大変だったんだよ!?」
え?
『どういうこと?』
すると
「あ、凛香ちゃん気絶してて知らないんだったね」
『何を?』
あたしが首を傾げていると
「いやー、凛香ちゃん男に襲われてたじゃん?それを見た颯真がマジギレして男の事殺しそうになっちゃったんだよね」
『えぇ!?』
「あ、大丈夫だよ?俺がちゃんと止めたから」
『なんだぁー』
はぁ~びっくりした
本当に殺してたらどうしようかと思った
「それにその男も警察に行ったし、七奈美?っていう子も警察に行ったからもう大丈夫だよ?」
『え?七奈美ちゃん?』
「凛香ちゃん知らないの?」
『え?』
「今回の事件、全部その女が仕組んだ事なんだよ?」
……え?
『どうして……?』
あたしがそう聞くと
「その女って、中学の時から勝手に颯真に片想いしてたらしいんだよ」
『へ?』
「それで、どうしても彼女になりたくて、亮の元カノだって言って近づいたんだってさ」
は?
『でも颯真は告白OKしたんでしょ?』
「いや、無理矢理付き合わされただけだよ?」
『そ、そうなの!?』
「じゃ、とりあえず颯真呼んでくるから待ってて」
『うん……』
あんなに可愛い子がそんなに怖い子だったなんて……
……でもそれだけ颯真が好きだったんだね